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日常風景「電気」

2011.09.17 16:22|短編
日常風景なのか??
むしろ新婚風景?

いろいろきわどくて短くて、くだらない作品です。
ぽっと浮かんで、ばーっと書いてみました(笑)

苦手な方は避けた方がいいかもしれません。






「い、入江くん」
「なに?」
「どっ、どうして電気消さないのっ?」

顔が熱くて、熱くて、きっとあたしの顔は真っ赤に染まっているだろう。
あたしのその疑問に、入江くんはふっと口元を緩ませた。

「なんで?お前が鳥目なの気遣って付けておいてやってんだけど?」
「あ、え、そ、そんな…」

なんでそんなことをいきなり言いだすの?
しかも今それを気遣う状況なの?
あたしは彼から視線を逸らす。
入江くんを見ていられない、恥ずかしいよ!

「お前、確か真っ暗だと眠れないって言ってたもんな?」
「い、い、いえ、確かにそう言いましたが…そのときと今は若干状況が…」
「俺って優しいよな?」

ふふん、と鼻でせせら笑いながら、入江くんがあたしを見下ろしている。
煌々と付けられている天井の電気。
入江くんが逆光になっていて、それでも入江くんの顔がにやにやと笑っているのははっきり見えて。
あたしは目をせわしなく動かしながら、自分のパジャマをぎゅっとつかんだ。

「…、い、いじわるしないでよ」
「いじわる?親切につけておいてやってんだろ?」
「い…入江くんのばか…き、きらいっ」

涙目になりながらあたしは彼を見上げる。
恥ずかしくて恥ずかしくて、睨んでみたけれど全く効果は無いみたい。
入江くんはさらに面白そうに笑っている。
あたしをいじめて楽しんでいる!絶対そうに違いない!

「へえ?どの口がそんなこと言うんだか?」
「う、うぅっ、お願い…恥ずかしいよっ」

しゅるりと、シーツを滑る音。
先程までにやにやとからかうように笑っていた入江くんがふいに表情を優しくさせる。
どきり。
ああ―――危険。

「―――だめ?」

どきどき、どき。

いつもより甘く優しい声。
あたしは言葉を失う。
こういうときばっかり、入江くんは図ったようにこういう甘さを醸し出す。
ひどい!
あたしは抵抗したかったけれど、どうせあたしはこころもからだもこのひとに蕩けさせられる。
始まる前からわかっていた。
あたしが勝てるはずがないってことくらい。

「い、入江くん…」

敗北は決定的。
入江くんはほおーーっとなっているあたしに笑いかけて。
あたしが抱きしめていたパジャマを――いとも簡単に取り上げて。



それからその手を、あたしの手に優しく絡ませた。






( だって 見たいから )

















相変わらずくだらない(笑)しかも短い。でも甘いwwうわ、うわうわ←
夫婦になってからは寝室の電気は真っ暗なのかそうじゃないのか、無駄に気になっていたのは私だけでしょうか。

これは大人向けかも、と思いました。今更。本当今更。





あー、秋は連休が多くてうらやましいです。
今の仕事は交代制なので、連休に縁がありません(涙)
明日も仕事なので面倒です。


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Author:嘉村のと
素敵なイタキス二次創作に憧れて、うっかり立ち上げてみたブログです。
イリコトってすごく難しいのですが、「別人だよ」と言いながらもがんばって妄想世界へこきだしていこうかと思います。

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